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喜びと悲しみと
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その日私は、夕方から都心で高校時代の友人と久しぶりに会う予定でした。
「この前会ったの いつだっけ?」というくらい久しぶりです。(推定7~8年ぶり)

ほぼ時間通り待ち合わせの場所で落ち合うことが出来、まずは食事。
次に友人の経営する バーへと。そんな時間はあっという間。
飲んで歌って大盛り上がり。今夜の宿となる友人のマンションに着いたのは夜中の2時。


そんな中、前々回ブログに書いたリハビリ中の親友のご主人からメールが届きました。
病が再発し治療を受け 現在はリハビリ中だと思っていた私は一瞬頭の中が真っ白。

メールの内容は彼女の容体が急激に悪化、今は食べることも話すことも、もちろん動くことも
出来なくなり、医師からは余命1カ月か2カ月という診断が下されたそうです。
全身、管につながれた状態だけど、まだ意識はあるはずだから会いに来てやって欲しい。


翌朝 家に戻り一旦出直すつもりでしたが、三鷹の駅についたらもう我慢が出来ず
面会時間がよぎりましたが、バスに飛び乗ってしまいました。
とにかく、行くだけ行ってみようと。
案の定、面会時間は午後の1時から…。 まだ4時間近くある。
太陽がギンギン照りつける中、泣きながら帰ってきました。

次の日、仕事を終えた私は、彼女の前に立ち、息子さんと彼女のお母さんの前で
ただただ、泣いてばかりというだらしなさ。
帰りのバスの中では帽子を深くかぶって 涙は隠せるけど、鼻水だけはいかんともしがたく
大きな音を立てることは迷惑になるし、何度もこまめに鼻をかみながら
美しかった彼女のあまりにも変わり果てた姿を思い出し、そのたびに
「まだ、いなくなった訳じゃないだろ!」と自分に言い聞かせるのでした。
夫の口癖「お前の友達はみんな美人だ」  と。  ほんとにきれいな人でした。

誰にも今までの人生の中で良くも悪くも自分にとって、大きな影響を与えてくれた人物がおられるでしょう。
私にも この人たちに会えて本当に良かったと言える人は三人います。
彼女はその中の一人で 同じ職場で机を並べてから二十年。姉妹にも話せない
我が家の恥ずかしい話も何もかも 話せる大切な友です。

孫のN君がこの話を聞き「ブラックジャックがいたらいいのにね」と慰めてくれました。

2010年7月18日、喜びと悲しみがいっぺんにやってきたこの日は
私にとって忘れられない日となることでしょう。

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オートシエイプで ブラインドを描いて車山高原の景色を窓の中に入れています。
ずっと前に描いた椅子や帽子など組み合わせて2010年の夏 です。
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Top▲ | by yygmmana | 2010-07-24 17:18 | 日記
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