まもなく40歳になろうとする息子は小学生の頃、釣りが大好きで本当に頻繁に 自転車で一人で釣りに出かけていました。(釣り好きは今も変わっていませんが) 主な行く先としては「たっちゃん池」というところでした。私は一度も行ったことがありません。 今日、「小平見どころを歩く会」で狭山・境緑道へ。コースの途中で狭山公園内にある「たっちゃん池」に 寄りました。もうびっくりです、まさかこんな所とは。知っていたら絶対行かせなかった? 小学生だった息子が頻繁に行っていた池だというのに、30年以上も経って、今更こんなこと言うのも 気がひけますが緑色に淀んだかなり大きな池で周りを見ても安全に釣りをするような場所は 無い。 こんな危険極まりないところで あの子は釣りをしていたんだと思うと 大袈裟じゃなくよくぞ生きていて くれたと 天の神様に感謝したい気持でした。 「たっちゃん池」は正式な名称は 宅部池(やけべいけ)というのだそうです。 「たっちゃん池」にはご存知の方もおられると思いますが悲しい出来事がありました。 広さ1,000坪、深さ7メートルのこの池、遠い昔は、夏になると近くの子供たちが毎日のように泳ぎに きていたのだそうです。 大正14(1925)年7月21日の暑い日に妹と泳ぎに来ていた関田辰雄君という10歳の子供がおぼれ、 それを助けようとした青年2人も溺れて亡くなったのだそうです。 昔は泳げるくらいに池もきれいだったのすね。 ネットで調べておりましたらここは東京の心霊スポットとしても知られているらしいのですが それはともかく、誰がたむけたのか 今日も新しい花が池のほとりに置いてありました。 小学4年生になった孫のN君が、一人で自転車で遠くへ出かけるのを許されたのはつい最近。 それも行く先はせいぜいが学区内の友達の家。なのに、何度も行く先を確認しています。 「お腹がすいたら帰ってくるさ」とのんきに構えていた自分の息子の時とは えらい違いです。 昔は多摩湖と狭山湖が逆だったという話もあり、興味のある方は 多摩湖の昔 http://www.geocities.jp/akutamako/2-oldtimes.html 久しぶりにオートシェイプで「つゆくさ」描きました。 額縁ですがJTrimのサイトで見つけたふくらみのある額縁。どうやって膨らませているのか 何度もやり直して やっと出来上がりました。 でもやっぱり最後はエレメンツで画は貼り付けております。TOPの画像も秋らしくしてます。 Top▲ |
by yygmmana
| 2009-10-31 00:45
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